ミツバミツバ(三つ葉) ミツバの雑学 ミツバには青ミツバ=糸ミツバ、切りミツバ、根ミツバがあります。 関西のスーパーで売られてるミツバは、根っこにスポンジがひっついたまま売られている水耕栽培された青三つ葉が主流だと思います。 根三つ葉と切り三つ葉は、関東に多いらしく、私(関西)は、見たことがありません。 根を切り取ったものを切りミツバ。根をが付いたままで出荷されているのが根ミツバらしいです。 別名:ミツバゼリ(三つ葉芹) セリ科/ミツバ属/多年草 開花の時期 6~7月頃 種まきの時期 4月下旬・9月頃 発芽適温 20~30℃ 株分けの適期 5~7月・9~10月頃 種を冷い水に半日ほど漬けておくと、発芽率が上がるといわれます。 株分けで増やすのが簡単だと思います。 水やり・肥料 湿った土を好みますので夏場に乾燥させないように育てます。 置き肥や薄めた液肥を与えるだけですが、ちゃんと花を咲かせます。 注意点 繁殖力が強いので、手間いらずで育てられます。 株が古くなると香りも悪くなり、葉茎も硬くなるので2~3年に1度は株の更新をしたり、株分けして育てます。 利用・効能 そのままお浸しや薬味、あしらいの野菜として利用し、根は、きんぴらに出来るそうです。 三つ葉は緑黄色野菜でカロテンが豊富です。皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、動脈硬化、ガン予防、貧血の予防、ストレス解消、骨粗しょう予防、二日酔いしたときに食べると効果があるといわれています。 三つ葉の茎や葉を入れたお湯に手足をつけてマッサージすると血行がよくなるそうです。 害虫と病気 特に心配はありません。 |